経営者の正義とは?
世の中には緊急事態宣言が発令されて東京都は20時を過ぎると真っ暗になってしまった。
小さな店は家賃と設備投資費に人件費位の支払い。一日6万円貰えれば店を閉めていても何とかなる。
しかし、それなり大きな店舗や立地が良い場所に構えている高級店はそうはいかない。
180万程度では家賃で終わる
従業員の人件費や設備投資費などを考えたらやるしかない店もあると思う。
ここで世の中の理屈を考えた。
こんな時期に開けるなんて非常識!従業員の命を守れ!
うーむ…綺麗事に聞こえて来る…
例えば、緊急事態宣言など国に指示に従っていたら店が無くなったとしよう。
この騒いだ連中は何か助けてくれるのだろうか?
ネットでワイワイ騒ぐ連中は騒ぐだけで何も出来ない。命が大切だとか、大切な人が云々と言うだけだ。
店はが無くなると、収入が減り生活に困り家族を守る事が難しくなる人は確実にでる。
サービスマンは長年サービスしかして来ない連中もいる。誇りを持ってサービスに徹しているので手際も良いし気も効く。
こんな人達の即戦力はやはり飲食店になる。
仮に、今の騒動が落ち着き再就職先が緊急事態宣言中に店を開けて行き残った店舗だとしたらどうだろう?
そこに再就職できて新しい店で再出発できる事は悪なのか?
しかし、その店は国の要請に応じなかった店舗。
とは言え、税金もしっかり納めてるクリーンな店舗。
こんな流れは確実におきる。
何が正義かなど見方を変えれば変わる。
それくらいは、理解できる大人でありたいと常々感じている。